こんにちは!今日は前回の【1人目妊活】 不妊治療を始めるの続きを綴っていきたいと思います。
数年前のことなので間違ってる部分があるかもしれませんがご了承くださいm(__)m
体外受精をしている前橋の病院へ
通っていた産婦人科は体外受精はやっていなかったため、紹介していただいた前橋の病院に行くことになりました。
私も旦那も悩んでいたり、考えたいことはあったと思うんですが、最先端医療がなんとかしてくれる!“善は急げ!!”ということで、すぐ紹介状を書いてもらい病院に行きました。
とっても綺麗な病院で、産婦人科や小児科とは玄関から別になっていました。通うことになるので、そこは気持ち的にありがたかった気がします。
受付し、診察室に呼ばれ、先生に言われたのは
「精子は少なくても人工授精で妊娠することもあるから、まず検査して大丈夫なら人工授精をしていきましょう。」
とのことでした。あ、そうなんだ!まだ人工授精でできる可能性はあるのか!と思い、体外受精をしなくて大丈夫なのかも!とちょっと嬉しかった気がします。
そんなことで、また卵管造影検査もすることになりました。
前の病院で大丈夫だったから大丈夫なはず、と思いながらも少し心配でした。
そして造影剤検査を始めると、前の検査の時とは違い下っ腹が我慢出来ないくらい痛くなりました。
思わず痛い場所を押さえましたが、先生に手は避けてくださいと怒られました。なんとか我慢し、先生がお腹を押しながらモニターの様子を見ていました。
痛いと良くないんだよなぁ。
とネットで調べたことを思い出していましたが、案の定検査結果は両管閉鎖している。とのことでした。
前回、前の病院でした造影検査の造影剤もまだ散らずに残っている。とのことでした。
この時点で体外受精、確定になりました。
そして内診もしてもらい、卵管に水が溜まっている、卵管水腫にもなっていることがわかりました。
「卵管水腫があると、体外受精しても受精卵が流れてしまうので、卵管は切除したほうが良い。ただ、取ってしまうと、もう体外受精でしか妊娠出来ないので。」と説明されました。
やっぱり体外受精しかないのか。それも卵管を取るとなると自然に妊娠することは出来なくなるんだ。
なんだか絶望的な気分でした。泣きたいような、泣いてる場合じゃないような。体外受精でも出来なかったら。
色々なことを考えました。
ですが、答えを出すのは早かったかもしれません。
今が一番若いということ、このままだと妊娠する確率はかなり低いということ、それも先生が取ったほうが良い。といってること。
なので、迷ってる暇はない!すぐにでも若いうちに体外受精をしよう!と考え、卵管を切除することを決めました。
卵管水腫の症状はあった?
これが症状だ!!!とははっきりわからないのですが、手術する前は、水っぽいおりものがあったり、くしゃみをすると下腹部に激痛がはしることがありました。
この症状は手術をしたらなくなりました。
卵管水腫 入院から退院まで
手術にむけ、術前検査をしました。(心電図、血液検査など)
そして入院日、手術日決定。
この辺りのことはどんどん話がすすんでったので良く覚えていませんが、もしも何かあったときのために、日記がありましたので、書いてある通り箇条書きしていきたいと思います。
※長いので興味のない方はスクロールしまくりでお願いします。
12月3日
9:30 病院着
10:00 先生から説明聞く
10:10 2人部屋でとりあえず待機。看護師さんから色々聞かれる。下剤飲む。(ほんのり甘い味)5.6時間後にお腹が痛くなるらしい
11:00 1人部屋移動
12:10 お昼(パスタに海鮮はいってて美味しい)
??:40 麻酔の先生くる。病名言ってサインした。
15:10 おやつ
15:30 毛を剃るため2階へ。おへその掃除もしました。
16:45 レントゲンのため、また2階へ
18:00 夕飯(グラタン、ビーフシチュー、ムニエル)
20:00 看護師さん調子を聞きにきた
21:00 セレナミン(安定剤)のむ
12月4日
3:00 看護師さん見回りにきた
7:00 起床。検温してて待っててとのこと
7:30 看護師さん来て、尿と排便の回数聞かれる
8:00 シャワー
10:25 看護師さん来て、点滴開始
10:38 チューブに空気が3㎝くらい入ってる。看護師さん呼ぶ。大量に入らなければ大丈夫らしい。
15:31 500ml投与完了と同時にラクテック2本目
↓ここから旦那に交代↓
15:52 血圧測定→すぐオペ室へ
17:10 オペ終了と言われる。オペ室前に呼ばれる。
17:15 先生から説明を受ける
・右卵管の癒着は結構あった。腸にもしていた。
今後ガスの出を様子みる。子宮とは切り離した。
切除した卵管をみせてもらったが、右は1㎝×2㎝位 左は3㎝×4㎝位
17:20 自室へ戻る 親族は外で待機
17:30 看護師さんからオッケーでて、部屋へ入る
「お腹痛い」、「マスクは臭くない」と言っている。
目をつぶっているが意識ははっきりしている。
17:48 血圧測定
18:40 血圧測定 痛み止めはもう少し我慢!O2はあと2時間する。バルーン、AVは一晩します。
19:30 血圧測定
20:15 血圧測定 体温37.4 お茶、水飲んでオッケー
20:54 点滴終了 ヘスパンダーへ切り替え
22:00 背中痛い、寝返りをしはじめる(介助有)
22:50 意識がはっきりしてくる
23:35 血圧測定 抗生剤を生理食塩水と追加点滴する
12月5日
0:25 点滴2つとも終了 血圧測定 ラクテックへ切り替え 痛み止めの座薬入れる。
??:?? 血圧測定、寝返り数回
6:27 検温 36.8
6:54 採血、血圧測定、ラクテック
7:10 顔清拭、ベッドを起こして歯磨き
8:00 朝食(流動食と麦茶)
9:11 点滴終了 ヘスパンダーへ切り替え
9:58 血圧測定、検温 抗生剤と生理食塩水と追加点滴 血栓予防の注射
10:00 AV、バルーン解除
10:40 回診手術の説明受ける卵管采はどこかに埋まって切除せず、子宮は正常
12:07 点滴終了ヘスパンダー→ラクテックへ
12:11 昼食(朝と一緒ちょっと濃いかも?)
↓ここから私に戻る↓
14:53 一旦点滴終了
16:11 点滴開始抗生剤?
16:41 ガスがでた!
18:00 夕飯(お粥、銀鱈、お浸し、味噌汁、豆、梅)
12月6日
6:45 検温36.7
8:00 朝食(お粥、鮭、味噌汁、芋の煮っころがし、梅、牛乳)
9:35 先生が来て、癒着の説明
10:00 点滴開始
12:00 昼食(ご飯、お肉の炒めもの、サラダなど)
13:30 検温36.8
14:35 血圧測定
15:35 おやつ
16:10 点滴開始抗生剤
16:15 頭を洗ってもらう
??:?? 点滴終了
18:10 夕飯(ご飯、味噌汁、サラダ、ヒレカツなど)
12月7日
6:40 検温36.8
7:30 術後、初排便
7:35 血圧測定
8:00 朝食
10:26 点滴開始ラクテック
12:10 昼食(ご飯、味噌汁、サラダ、サバなど)
14:00 点滴終了
14:07 血圧測定
18:15 夕飯(寿司)
12月8日
7:00 検温36.40
7:40 血圧測定
8:10 朝食(ご飯、味噌汁、焼き魚、南瓜など)
8:50 術後、初シャワー
12:15 昼食(メロンパン、ハムチーズサンド、野菜ジュースなど)
13:12 検温
18:05 夕飯(エビチャーハン、ステーキ、サラダなど)
12月9日
7:00 検温36.8
7:26 採血
8:00 朝食(パン3個、サラダ、スープなど)
9:40 退院検査 抜糸 内診腹水が溜まってる
10:15 退院決定
10:55 精算 12万1351円
11:23 退院
こんな感じで、手術してから5泊で退院出来ました。
卵管がなくなったことはショックですが、まさかの卵管采まで癒着していたので、結果的に手術して良かったと思っています。
ここまで・・・
今回は卵管ばかりの話になってしまいました。
もしこれから手術を控えてる人や悩んでる人の力に、少しでもなれたらなぁ〜と思います。
解りづらいかもしれませんがすみません(><)
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
次の記事では、顕微授精の事を詳しく書いているのでこちらもオススメです!